2026年7月10日
PlantStream バージョン 1.0.34 は、プラント設計の自動化と相互運用性において大きな前進を遂げたリリースです。
本リリースでは、手作業による設計工数の削減、レイアウト基準の遵守、そしてPlantStreamモデルをエンジニアリングエコシステム全体の下流プラットフォームとシームレスに連携させることを目的とした機能が追加されています。
機器クリアランス機能: レイアウトの手戻りを削減し、成果物の作成を加速します。
PCFファイルエクスポート: PlantStreamからCaesar-II、Plant3D / CADWorx / OpenPlant、ISOgenへ、業界標準のPCFファイルをエクスポートします。1つのモデルで、エンドツーエンドのデータ継続性を実現します。
PlantStream → S3D ストラクチャーエクスポート: PlantStreamからSmart 3DへSDNF形式で構造データ(柱、梁、ブレース、拡張スラブ)を直接エクスポートします。また、新しい種類の機器・構造要素がPlantStreamライブラリに追加されました。
これらの機能強化により、PlantStream バージョン 1.0.34はより統合された効率的なエンジニアリングワークフローを実現し、プロジェクトの迅速な遂行と設計品質の向上を可能にします。
● 手作業による間隔チェックの排除● レイアウトの手戻り削減● 設計効率およびコンプライアンスの向上
安全基準および社内基準に基づく間隔カテゴリを定義し、3Dモデル上で機器のクリアランスを直接視覚的に確認できます。カスタマイズ可能なクリアランス要件により、間隔違反を迅速に特定・修正することができます。
下流のエンジニアリングアプリケーションとの連携のため、配管データをPCF形式でエクスポートします。
現在はアイソメ図生成での使用が検証済みです。今後の連携予定として、応力解析(CAESAR II)および詳細設計環境(Plant 3D / CADWorx / OpenPlant)への対応が計画されています。
● レイアウトからアイソメ出力までのエンドツーエンドのデータ活用を実現● エンジニアリングワークフロー全体にわたるデータ継続性を確保
● 構造モデルの転送を効率化● 手作業による構造の再作成を排除● 設計の一貫性と効率性を向上
SDNF形式を使用して、PlantStreamからSmart 3Dへ鉄骨構造データをエクスポートします。柱、梁、ブレース、スラブ、グリッドシステムなどの構造要素は、インポート時に自動的に作成されます。
パラメトリックなアプローチでシェルターを設計できます。屋根の形状や壁の寸法などのプロパティを調整することで、簡易モデルを素早く作成できます。
● 機器シェルター: ポンプ、コンプレッサー、アナライザーなどを覆うもの● オペレーターシェルター: プロセスユニット付近での雨風からの保護を目的としたもの
● サポートタイプを「Lug」に設定することで適用できます● ストラクチャー部材で支持されるベッセルの迅速なモデリングが可能になります
縦型ベッセルにラグサポートオプションが追加されました。
PlantStreamはおよそ3ヶ月に1回のペースでバージョンアップを行い、各種新機能をお客様にご提供しております。ご紹介したほかにも、多くの機能強化やアップグレードが含まれていますので、バージョンアップの詳細にご興味をお持ちの方は、下記のリンクより弊社技術コンサルタントまでお気軽にお問い合わせください。URL: https://plantstream3d.com/jp/contact-us/