2025年7月8日
この度、PlantStream の最新バージョンである Ver. 1.0.30をリリースいたしました。
PlantStream Ver.30は、プラントエンジニアリングの能力を次のレベルに引き上げる強力な機能拡張を特長としています。 最新バージョンでは、機器まわりのノズルパターン制御の強化に加え、より柔軟なモデリングを可能にするFBX機器へのノズルサポート機能が搭載されました。さらに、FEEDやEPCフェーズ向けのラックカスタマイズ機能も導入されています。 これらの改良はエンジニアがより速く、より高い精度と制御性で設計できるようにし作業効率を高めるように設計されています。
今回はそのうちいくつかの主な新機能をご紹介いたします。
PlantStreamにおいて、水平容器のノズルにノズルパターンを設定することができるようになりました。
この新機能は、配管レイアウトの制御を強化し、より精密で効率的な設計を可能にします。
Propertiesタブでカスタムパラメータを調整することにより、ユーザは特定のプロジェクト要件により適したノズル位置を微調整することができます。
PlantStreamで「Equipment 」としてインポートされたFBX要素にノズルを追加できるようになりました。
一度インポートされるとFBXモデルは自動的に 「Equipment 」階層の下に整理され、 配管レイアウトとのより良い統合を可能にします。
FEEDやEPCのような詳細エンジニアリング・フェーズに適した、より柔軟なパイプラックモデリングをサポートするよう設計された機能。
これはPlantStream の機能を初期段階のレイアウトにとどまらず、より高度でカスタマイズ可能な設計ワークフローへと拡張する第一歩となります。
PlantStreamはおよそ3ヶ月に1回のペースでバージョンアップを行い、各種新機能をお客様にご提供しております。ご紹介したほかにも、多くの機能強化やアップグレードが含まれていますので、バージョンアップの詳細にご興味をお持ちの方は、下記のリンクより弊社技術コンサルタントまでお気軽にお問い合わせください。URL: https://plantstream3d.com/jp/contact-us/